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知恵を生み出す



徹底的に「解決」を考える


どうすれば解決できるか…。コンサルタントの売るべきは「問題解決」です。何か知恵を出すではなく、ニューエアでは「解決するための知恵」を出す習慣がしっかりと根づいています。コンサルタントに「経営者感覚」は不可欠。それは「解決」することに知恵を集中させよということを意味しています。よくない現状を「どうすれば解決できるのか」をどこまでも問い続け、常に解決策を追求する執着心が大切なのです。


知恵がでる人でない人


ところが、頭脳明晰な人でも、むずかしい局面に遭遇したとき知恵が出ない人がいます。それは、頭の善し悪しと、知恵がでるでないはぜんぜん別次元だからです。知恵がでない人は、知恵をだすためのコツを知らない人です。コツは、逃げ場をなくすこと。せっぱ詰まるように、ワザと自分で自分を窮地に追い込むことです。まったく時間がなかったり、全然お金がなかったり、人はせっぱ詰まると、何らかの方法を考え出したり、いい知恵を絞り出すものなのです。


たとえば、「1日1本ネタを考える」などと自分で自分に過酷なノルマを課している日本を代表する落語家もいます。「ネタを考えないと絶対眠らない」と自分をワザと窮地に追い込んでいるのです。知恵がでる人は、自分で自分を追い込む人。やはり、窮地に立たされないと、火事場のバカ力も沸いてこないのです。


知恵を生み出す4つのアプローチ


このように「自分を追い込む」ことを大前提とするなら、知恵を生み出すには、4つのアプローチ法が非常に有効です。第1は考える「長さ」ではなく「深さ」を追求することです。知恵をだすには、かけた時間の長さではなく、考える深さ、すなわち考える回数で決まります。ひたすら2時間ぶっ通しで「う~ん、う~ん」と腕組みして考えるよりも、たとえ十分でも、毎日寝る前に集中して一週間考え続けた方が、頭脳ははるかに鍛えられます。


つまり、「12分の1」の精力配分ではなく、100%の集中力を十分間に注ぎ込み、折に触れてその熟考を12回くり返すということです。頭脳明晰かどうかはたいした問題ではなく、いかに脳みそを刺激し、使い込んでいくことの方が重要なのです。


第2に「前向き」に考えることです。何か困難な場面に遭遇したとき、すぐに「ダメだ!できない!」と決めつけないことです。何とか乗り越えることができる方法はないか、こうすれば、ひょっとするとうまくいくかもしれない‥。こういう「前向き」に考えることが最終的には明暗を分けます。「これ以上もう考えられないよ」という限界点に達しても、さらに深く踏み込んで考えてみる癖をつけることです。考え続けることの「根気」です。あきらめては知恵は生まれません。


第3は、立場を変えて眺めてみることです。自分の枠に閉じこもらず、別の角度からとらえ直すように試みるのです。たとえば、男性の人なら、女性の立場から眺めてみます。親なら子どもの目線で、営業マンなら購買担当者の視点でとらえ直すのです。こうすることで、複眼思考が養えます。


自分とは違う価値観をもった人の存在から目をそむけるようではダメです。ややもすると、人は自分中心に考えてしまう癖があります。いつも自分の立場からしか眺めることしかできない人は、非常に狭い視野でしか物事をとらえることができません。これでは知恵も生まれてきません。自分の立場から考えるだけではなく、つねに相手の立場に立って考える習慣を身につけることが大切です。間違いやすいのは、頭から完全に信じきっているとき。思い込みが激しいときです。これは危険です。


最後は、現場を歩くことです。机上でごちゃごちゃやるのではなく、自らが率先して目を開き、現場の人の話にどんどん耳を傾けることです。こららの地道なトレーニングの積み重ねが、頭を鍛え「知恵を生み出す」につながるのです。


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