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朝ミーティング



朝へのこだわり


ニューエアでは、平日の毎朝7時から欠かさず開く朝ミーティングを、「ニューエアでもっとも重要なミーティング」と位置づけています。朝ミーティングを通じて、人づくりに積極的な努力を傾けるのは「社員の質以上に会社の質は決してよくならぬ」という一貫した考え方に基づいているからです。


ここでは社長以下ほぼ全員が出席し、1時間半自由闊達(かったつ)な雰囲気で議論を交わします。たとえ新入社員であっても、年齢・役職に関係なく誰でも自由に参加できるのが大きな特徴です。


なぜ、朝ミーティングを行う必要があるのか。その目的は何か。それは、全社員参加型の経営を実現すること。個人技を極限まで磨き上げるのと同時に、互いが切磋琢磨(せっさたくま)しあって、それを所属チームや組織による連帯意識で結びつけることが狙いです。


何を学ぶか以上に、いかに考えるか


朝ミーティングで求められる力は、「ボクはこう思う」と第一人称で自分の意見をまとめる力と、人の話に耳を傾けて「つまり、あなたのいいたいことは、こういうことですね」としっかり要約できる力です。すなわち"要するに?力"ですが、これは朝ミーティングでニューエアメンバーが徹底的に鍛えられる力のひとつです。"要するに?力"はコンサルタントに求められる"なんで?力"と同様、考える力の構成要素として最重視されるものです。


朝ミーティングでの意思疎通

トップの口癖は「君はどう思う?」「それはなぜ?」「要するに?」「お客さまはどう思う?」の4フレーズ。「ああしなさい」「こうしなさい」などの命令口調はほとんど聞こえてきません。


人は自分の置かれた環境に順応します。そのため「自分の頭で考えよ」環境に置かれると、自らの頭をフル回転せざるをえなくなり、知らず知らずのうちに創造的思考を身につけていきます。朝ミーティングそのものが、"頭の体操"であり"脳を鍛錬する"絶好の機会といえるのです。


トップ自ら講師となってレクチャーしたり、実践スタイルの徹底したロールプレイングを行ったりしながら、コンサルティングの技巧だけではなく、教養や倫理観を高め、心や人間性を磨くことに力を入れています。単なる「職業人」としてではなく、人としてどうあるべきか、どう生きていくべきかを考える貴重なひとときでもあります。


朝ミーティングで社内コミュニケーションを円滑にする


そもそも、朝ミーティングの誕生は、ニューエアの進むべき道筋はどのようなものか、トップが明確なビジョンを打ち出し、自らの思いを伝え実現させるためのものでした。トップはこの朝ミーティングに、経営陣と社員が深くコミュニケーションできる場を求めたのです。


「ニューエアの将来はいかにあるべきか」「どういう戦略なのか」「そこまで、こだわる必要があるのか」「他社に比べてなぜ当社はこうなのか」など気鋭の若手からトップに対しても、容赦ない質問攻めが続きます。反対に「評論など聞きたくない。知りたいのは具体的な方法論と未来へのシナリオだ」など、トップの檄(げき)も飛びます。


建設的な対立と侃々諤々(かんかんがくがく)な議論は、最高の知恵をもたらし、合理的な問題解決を導いてくれます。その根底には「徹底した議論の積み重ねが、より質の高い社員をつくりだす」という思想が流れているのです。


トップは朝ミーティングに参加する社員たちに、いまニューエアはどの方向に向かっているのか、現在どんなポジションに位置するのかを正確に伝えることで、全社員が情報を共有し、方向性や戦略を認識することを可能にしています。


企業衰退の最大の要因は「風通しの悪さ」


一方、第一線で活躍する社員の懸念やチームが抱えている問題点に耳を傾けながら、トップは現場で何が起こっているのかをつかもうとします。トップが社員に情報発信するとともに、トップが「裸の王様」にならぬよう、現場の社員の意見を吸い上げるための工夫として、朝ミーティングを活用しているのです。


組織とは、小さかろうが大きかろうが、官僚主義がはびこればトップの考えは末端まで届きにくくなります。反対に「どうせ上にいってもはじまらない」「現場がどうこういっても何も変わらないさ」と社員が思い始めれば、ひとり一人の考える力は急速に衰えだします。朝ミーティングは、トップも社員も自らの信念や考えをホンネで語る場であり、問題点や所属チームの案件を率直にぶつけ合う場でもあるのです。


このように、トップと社員の双方向(ツー・ウェイ)型の意思疎通が何度も何度も繰り返されるのが朝ミーティングの特徴です。個人と組織の絶えざる「進化と向上」を追求し続けているがゆえ、朝ミーティングでは双方向型の意思疎通を参加者全員が心がけています。


組織で最も恐ろしいのは、人が離れることではなく、組織が硬直化すること。いったん組織が硬直化してしまうと、やがて組織の堕落がはじまります。企業衰退の最大の要因は「風通しの悪さ」。組織の腐敗を防ぐには、空気を循環させるように、風通しを良くすることです。社内に正確な情報がなければ、どんなに優れた人であっても、質の高い仕事はできないでしょう。


相互の信頼関係


ニューエアでは、ユビキタス(どこでもネットワークを使える)環境を実現させるために、最新のIT(情報技術)インフラが整備されており、いつでも、どこでも、知恵や情報を共有することが可能です。しかし、どれほどITシステムが精緻(せいち)に完備されようとも、膝をつき合わせての議論はどうしても必要です。"車座"のように、みんなで時間と場所を共有するという環境が非常に重要だと考えています。


それは、組織というものが、トップと社員の相互信頼なくして絶対うまく機能しないからです。ところが、その「信頼」という二文字は、一朝一夕で簡単には築けないところに難しさがあります。しかも、信頼を築く努力は、始まりがあっても終わりなどないものです。3年かけて築いた信用も、失うときは一瞬。3秒もかからないのです。朝ミーティングを平日欠かさず行う理由はここにあるのです。


相互信頼を築くには「じっくり話し合う」時間をもつこと。社員相互の信頼を築く場、トップと現場の距離を短くし、組織としての一体感を強固にするためのシステムが、ニューエアの理想とする朝ミーティングのあるべき姿といえるのです。


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