キラリと光り輝くダイヤモンドのような会社です。「他とは違う卓越した価値を提供してくれる」「きっと何かやってくれる」という興奮と感動をいつまでも顧客に提供し続けたい。単なるコンサルティングや経営指導にとどまらず、旧弊に風穴をあけ、人の心にさわやかで心地よい風が吹き込むような会社を目指しています。
ニューエアの仲間は何よりの財産です。本当に優秀な社員に恵まれていることに心から感謝しています。彼ら彼女らを尊敬するのと同時に誇りに思っています。私はいつも人に恵まれているとつくづく感じています。
萎縮せず新人らしく伸び伸びとやってくれといっています。「一歩踏み込むことに躊躇(ちゅうちょ)するな。間違った判断でも、失敗してもいいじゃないか。でも、そのあと絶対リカバリーショットを打ってやるという心意気が大切なんだ」。そんなことばかりいっています。
私たちのお客さま(クライアント/依頼企業)は経営者です。裸一貫、叩き上げの「タダモノじゃない人」を相手にするには、いい意味での「ふてぶてしさ」「ずぶとさ」も必要です。保守的、遠慮がち、控えめの3点セットでは困りますね(笑)。 相手がどんな大物であっても、物怖じせず、ひるむことなく、主体性をもってリードせよ。進取の精神こそ重要だといっています。感情をあらわにするのは言語道断ですが、意欲的であるということはきわめて大切なことです。
重要なのは、人の持つ能力の多面性に気づくこと。そして人の個性を生かすことです。誰でも、キラリと光るものを必ず持っています。伸びる芽を摘み取らないのはもちろんですが、良いところを伸ばすだけでなく、本人が自分でも気づいていない潜在能力を見つけようと意識しています。それに、第一線で働くコンサルタントや現場の苦労を理解するように努めています。人は大切にせにゃあかん、ということですね。
とても個性的な会社です。ですから、万人にとっていい会社だとはいえないと思います。ただ、将来の目標をしっかり持ってる人にとっては、最高におもしろい会社になるはずです。経営センスを磨き、人間力を高めたいという目的がはっきりしている人には絶対オススメです。でも、反対に何をやりたいのかわからない人はきっと苦痛になるでしょう(笑)。やっぱり、目的意識をもって「会社」は選ぶべきですね。
普通「経営者の目線」で、他の会社のことを見る機会って、なかなか経験できないことなんです。ニューエアでは、常に「もしも、自分がこの会社の社長だったら何をどうすべきか」という視点でいつも仕事に臨みますから、自然と「経営者感覚」が身につきます。ビジネスの本質を学んだり、収益を生み出すからくりを学ぶといった貴重な経験ができるのです。日本の通常の会社であれば、還暦に近づく頃になって、はじめてわかりはじめることも、ニューエアでは入社1日目から「経営者の視点」を徹底的に教えられます。
ニューエアという会社の本当のすごさは、会社そのものよりも、会社をとりまく環境です。外部との刺激的な出会いが圧倒的に多いのがニューエアの最大の特徴です。お客さま(クライアント)である経営者も、パートナーである専門家も、尊敬すべき一流人ばかり。井の中の蛙(かわず)にもなりにくく、いやおうでも一流の考えが身につき、自分が磨かれていきます。こうした人と接することは、自分自身を磨くことにつながるのです。勉強せざるを得なくなる環境です。
人は無限の可能性を秘めています。 氷山の一角ように、真の才能は、水面下深く深く眠っているのです。自分で気づいている才能なんてごく一部です。内に秘めた素晴らしい才能を開花させるには、"触育(しょくいく)"が大事だと私は考えています。
"触育"とは私の造語ですが、一流に触れるという意味です。一流になりたいなら、一流の人に積極的にどんどん会ったり、アプローチしていくことです。一流に触れさせる"触育"こそ、人を育てる一番の近道なんです。イキイキと輝く「一流の人」たちに直接触れることで、さまざまな生き方、考え方、働き方があることを肌で感じることができます。
各界の一流の人と会うたびに、私自身「謙虚さ」「素直さ」の大切さの思いを新たにします。本当に一流の人って、偉ぶることはしませんから…。その分野で一流の人に接すると、視野が広がります。数年もすると、社員の言動がまったく違ってくるのでこちらの方が驚いてしまいます。"触育"は人の意識を変え、人格まで変化させます。やがて、接する人の範囲も広がっていくのです。一流との触れあいは、どんな教育よりもはるかに人を育ててくれます。
出来の悪い私もそうでした(笑)。一流の経営者に会うと、思考のあまりの深さに圧倒されるのと同時に、それまで見たことのない景色が私にも見えるようになるのです。これは何とも不思議な感覚です。あまりのレベルの違いに衝撃を受けることもしょっちゅうなのですが、必然的にレベルがぐぁーっと引き上げられるような気がするのです。音楽でも絵画でも"触育"は大切です。ライブの演奏を聴いたり、一流の絵画を鑑賞したとき、それまでの価値観が一変したという経験は誰もがもっていると思います。一流に触れると、一生心に残るんです。