私たちの特徴は、常に客観的な視点で、「最適解」を選べることです。一見当たり前のようですが、実は、コレがなかなかそう単純なことではないのです。お客さまに対して客観的に分析・助言できる中立的な"ポジション"を維持できる理由があります。それは、ニューエアという会社が、外資や大企業の資本を受け入れていない独立系のコンサルティングファームだということです。これは、○○系列のシステムを使うとか、○○式のコンサルティング手法を使わなくちゃいけない、などの制約をまったく受けずに済むということを意味するのです。何ものにもとらわれない自由な発想で、常に最善手を求めることができるのです。
お客さまのニーズより、むしろ系列グループの制約を受けるコンサルティングファームも多く、必ずしも顧客本位のサービスが提供されているとはいい難い面があります。たとえば、あるコンサルティングファームにシステム構築を依頼すると、系列や提携先のパッケージソフトばかり押しつけてくるなどは、その典型例といえるでしょう。"もたれあい"や"しがらみ"とは縁もゆかりもないニューエアだからこそ、冷静に客観的な判断ができるというわけです。
世の中には、強いこだわりを持ち続けている大工が存在します。名工と呼ばれる職人は、良質の材料にこだわり、作業工程にこだわり、堅牢な道具にこだわります。いかなる状況であれ、きっちりプロとして熟練された匠(たくみ)の技で「ホンモノ」を仕上げます。派手さはなくても、職人気質の棟梁(とうりょう)が地道にコツコツ汗をながして働く姿がそこにあります。「意に染まない仕事は引き受けないが、一つひとつの作品にかける想いは誰にも負けない」。だからこそ、自分の眼の届く範囲しか仕事は広げない方針です。
ニューエアが目指すのは、まさにこのような強いこだわりを持つ職人の気概です。規模の拡大より質の経営に徹すること。会社ではなく「個人」がブランドになること。「ありがとう」と感謝されるコンサルティングのプロを目指すこと。仕事の進め方ひとつとっても、特別なこだわりを持っています。私たちは妥協を受け入れる前に、何が正しく、何が望ましいのかをその都度頭の中をリセットして考えます。仕事に熱心で、謙虚である。シンプルですが、これこそ、私たちの決して譲れぬこだわりといえるのです。