「社長」という肩書きを持つ人たちは、絶対的な権限をもっているため、周りから叱ってもらえない特別の立場にいます。社内で同じ目線で相談できる相手もおらず、孤立感が非常に強くなるのが社長という存在なのです。迷い、悩み株主の前では、部下の前では、取引先の前では、弱みひとつ見せない辣腕(らつわん)経営者であっても、毎日が重大な決断の連続という強烈なプレッシャーの中では、もがき、苦しみ、迷い、まるでひとりぼっちで荒野にいる心境かのように悩み続けています。それゆえ、経営全体を俯瞰(ふかん)し、経営者の目線で一緒に悩み考えてくれる相談相手を「社長」は必要としています。問題を整理し改善することがコンサルタントの役割ですが、それ以上に肝心なのは、私たちニューエアが経営者の痛みや苦しみに共感する「社外の頼れるメンター(相談者)」になりえるのかということです。
経営者が方向を見失いそうになったとき、示唆に富む助言ができるか。経営者が弱音を漏らしたとき、励ましやねぎらいの言葉がかけられるか。そばにいて、話相手になってさしあげるだけでも、心は救われるものです。ただのお題目として唱える顧客第一主義ではなく、「クライアントを思う気持ち、深く理解する心を忘れない」からにじみ出たコンサルティングのプロとしての行動が求められるのです。精神的な支援も惜しまない、私たちの一貫するこのコンサルティングの姿勢を支えているのは、私たちニューエアこそ経営者の良き相談相手になれるはずという存在意義、すなわち第一級の自負心であり、社会的責務は極めて高いものであると認識しています。
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