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サンキューレター


決め手は上司の「サンキューレター」にあり


新人を鍛える!辞めさせない!

入社3年以内に退社する若手社員は年々増えています。厚生労働省の調査によると、2000年3月の卒業者が入社3年目までに離職した比率は中卒73.0%、高卒50.3%、大卒36.5%で、いわゆる「7・5・3現象」となっています。長期的な視点から人材育成を実践したいと願っている経営者にとって、若手社員の早期離職問題はとても深刻です。


新卒者ひとり当たりの採用や教育に対するコストは膨大だけでなく、社内の士気も下がります。何とか、新人を辞めさせず、大事に育て、近い将来の主力に鍛え上げることができれば‥。「7・5・3現象」の要因は、仕事や職場になじめず自信を喪失しているケースが目立ちます。とかく「自分なんてつまらない人間だ」とか「何をやっても自信がもてない」などの理由で自分を責め、自分を卑下する傾向が強いといえます。


そこで、弊社では、「退職」や「転職」に揺れ始める一番危ない時期、すなわち入社後半年を経過した新入社員を対象にフォローアップ研修を公開講座として実施いたします。他社の新入社員と接点を持ち交流することで互いに励まし合い、仕事の意欲を高めてもらおうという狙いです。


なかでもとりわけ好評なのが、「サンキューレター」を取り入れている点です。サンキューレターとは、入社後どんな点が成長したのか、今後どのようなことを期待しているのか、直属の上司から部下に宛てた手紙のことです。これを研修中に受講者ひとり一人に講師が伝えますが、これは本人のやる気を引き出すのにきわめて強力なツールとなっています。実際、本フォローアップ研修を受講された新入社員たちの多くが意外な言葉を口にします。


「上司がこれほど自分を気にかけてくれているなんて知らなかった」


感激のあまり、思わず涙を浮かべる人さえいます。見守ってくれている、評価してくれている、期待してくれている‥。会社や上司が人材育成について真剣に考え、こんなボクでも「会社は必要としてくれているんだ」ということがわかると、組織の一員としての自覚が自然と芽生え、上司や社長に対する感謝の念が沸き上がります。研修を終えた後の、受講者ひとり一人の何ともすがすがしい表情。「私にも素晴らしい長所があると社内外から認めてもらえ、自信がもてるようになりました」。


たかがフォロー、されどもフォローです。大事なことはモチベーションを維持すること。人生経験も浅く、心身いずれもまだまだ未熟な新入社員を上司は理解する必要があります。適切なフォローこそが新入社員のやる気と能力を引き出し、育てることにつながるのです。



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