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講師紹介


※日程及び講師等は、お断りなく変更する場合がございます。予めご了承ください。また、第1回および第10回の講師は ファシリテータのみとなっております。予めご了承ください。


第2期


【第2回】2010年6/28(月)対話する《コミュニケーション》


中川 慎二氏

関西学院大学 経済学部および関西学院大学大学院 言語コミュニケーション文化研究科 准教授

中川 慎二氏


(なかがわ・しんじ)1962年京都府生まれ。神戸大学文学部卒業。神戸大学大学院文学研究科、文化学研究科修了。ドイツ・ミュンスター大学、バイロイト大学留学。専門は異文化間コミュニケーション、言語教育研究(ドイツ語教育)。異文化間コミュニケーションでは、ドイツにおける日本人コミュニティの研究、コミュニケーション・カテゴリーとしての「議論」の研究、異文化の語り(インタビューの談話分析)、言語教育研究では、異文化理解、授業分析、主観的学習理論、ランデスクンデ、言語学習者のためのポルトフォリオに関する研究を行っている。



1.コミュニケーション行動の要素

(1)「話し手」と「聞き手」

(2)人間関係と伝える内容(メッセージ)

(3)情報格差


2.コミュニケーション行動の分析

(1)話を始めること:意図

(2)大きな枠組み:環境(職場・企業文化)

(3)小さな枠組み:話の文脈


3.コミュニケーション行動の実習

(1)「話をすること」

(2)「話を聞くこと」

(3)「分かり合う」ために「聞いてみましょう」



【第3回】2010年7/20(火)傾聴する《カウンセリング》


古宮 昇氏

大阪経済大学人間科学部准教授および

(NPO法人)ストレスカウンセリング・センター

カウンセラー 心理学博士(PhD.).臨床心理士.

古宮 昇氏


(こみや・のぼる)1966年大阪府生まれ。 米国州立ミズーリ大学コロンビア校心理学部博士課程修了。米国において臨床心理カウンセラー、州立ミズーリ大学講師等として勤務し、2000年に現職就任。著書に、『大学の授業を変える-臨床・教育心理学の知見を活かした、学びを生む授業法-』、『やさしいカウンセリング講義-もっと自分らしくなれる、純粋な癒しの関係を育むために-』、『傾聴術-ひとりで磨ける"聴く"技術』等がある。



1.カウンセリングの理論

(1)精神分析

(2) 行動主義

(3) 人間性心理学


2. カール・ロジャースの人格成長理論

(1) 無条件の尊重

(2) 共感的理解

(3) 純粋さ


3.企業の人間関係におけるカウンセリング・マインド

(1) 企業のメンタルヘルス

(2) 上司のカウンセリング・マインド

(3) 部下と上司の人間関係



【第4回】2010年8/31(火)質問する《コーチング》


吉田 悟氏

文教大学 人間科学部 心理学科

准教授

吉田 悟氏


(よしだ・さとる)1962年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。慶應義塾大学大学院社会学研究科修了。帝京大学文学部専任講師、駒沢女子大学人文学部助教授を経て、2006年から現職。専門は、コーチング心理学、感情教育、組織心理学。健康な人がWell-beingである快適にしかも生きがいを感じる人生を目指す研究・実践の心理学の基本となる用語をまとめた『人生哲学感情心理学(REBT:Rational Emotive Behavior Therapy)基本用語集』(編集代表)がある。



1.感情と対人関係の心理学

(1)感情知能とは何か

(2)感情知能は、なぜ人材育成で重要か

(3)感情教育の重要性

(4)コーチング心理学と認知行動コーチング


2. 組織内対人関係論

(1) 組織と人間関係

(2) 行動の窓と問題所有の原則

(3) 能動的な聞き方とわたしメッセージ

(4) 対立を解く方法



【第5回】2010年9/21(火)EQを鍛える《エモーショナル・クォーシェント》


佐野 真紀氏

愛知教育大学 臨床福祉心理コース 准教授

佐野 真紀氏


(さの・まき)1970年静岡県生まれ。明治学院大学大学院社会学・社会福祉学研究科博士後期課程単位修了。専門は児童家庭福祉分野のソーシャルワークならびにソーシャルワーク教育。現在NLPの手法を取り入れた社会福祉実習教育を通して、学生のEQ・SQを高める授業をめざして実践・研究を行っている。著書に『ジェネラルソーシャルワークー社会福祉援助技術総論』(共著)がある。



1.EQとは何か?

(1)学歴が高くても成功できるとは限らない−IQとEQ

(2)卓越した成果を上げる人の秘密−EQの構成要素

(3)認知の仕組みと感情の働き−EQの重要性


2.EQはあなたの仕事とどのように関わるのか?

(1)EQとコミュニケーション

(2)EQとリーダーシップ

(3)EQとモチベーション


3.EQを高めるには?

(1)EQの「落とし穴」

(2)生涯発達とEQ

(3)自分自身を知る



【第6回】2010年10/13(水)管理する《マネジメント》


川端 大二氏

愛知学泉大学 経営学部 教授

川端 大二氏


(かわばた・だいじ)1944年兵庫県生まれ。大阪府立大学卒業。人事院、住友信託銀行を経て、1992年現職就任。専門は、人的資源管理、人材開発、キャリア形成、管理者行動、人間関係、経営管理、政策形成、自治体経営。最近の研究テーマは、新日本型人材育成システムの構築、戦略型人材及び経営者の育成方策、人的資源管理とキャリア形成、地方分権下における自治体の政策形成と行政官育成、自治体経営の新展開。著書に『マネジメントの論点-25の最先端経営課題』、『人材開発論』、『ポジティブシンキングの仕事術』、『大競争時代の管理者』等がある。



1. 日本的経営

(1)終身雇用、年功序列、企業別組合

(2)改善・改良、集団主義、参画型経営

(3)人間関係重視のリーダーシップ


2.戦略的経営

(1)国際化、IT化、戦略化

(2)競争戦略、差別化、市場優位

(3)戦略型リーダーシップ、成果主義


3.価値創造経営

(1)価値創造、事業創造

(2)組織的知識創造、学習する組織

(3)ビジョン型リーダーシップ、エンパワーメント



【第7回】2010年11/25(木)心のケアをする《メンタルヘルス》


小牧 一裕氏

大阪国際大学 心理コミュニケーション学科 教授

小牧 一裕氏


(こまき・かずひろ)1958年京都府生まれ。関西学院大学社会学部社会学科卒業。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程前期課程修了。金融機関、大学院、研究所、大阪国際女子短期大学を経て、2005年より現職就任。専門は社会心理学、健康心理学、組織心理学。研究テーマは、職場におけるソーシャル・サポートの効果、組織ストレス、メンタルヘルス、ストレスに強い性格、キャリア形成。著書に『人間関係を学ぶ心理学』、『社会心理学』、『コミュニケーションプロセス』等がある。



1.職場のメンタルヘルス

(1)ストレスとは

(2)ストレスの原因

(3)過重労働・ハラスメント


2.ストレス反応

(1)ストレスと疾患

(2)うつへの正しい理解と対応方法


3.心の健康対策

(1)ストレスマネージメント

(2)メンタルへルスケア



【第8回】2010年12/13(月)動機づける《モチベーション》


太田 肇氏

同志社大学 政策学部 教授

太田 肇氏


(おおた・はじめ)1954年兵庫県生まれ。神戸大学大学院経営学研究科修了。三重大学人文学部助教授、滋賀大学経済学部教授を経て、2004年現職就任。専門は組織論、人事管理論。とりわけ、「個人を生かす組織・社会」について研究。著書に、『承認欲求』、『仕事人と組織』、『ベンチャー企業の「仕事」』、『お金より名誉のモチベーション論"承認欲求"を刺激して人を動かす』、『日本的人事管理論』、『認められる力』、『認め上手』等がある。



1.組織論

(1)ミクロ組織論

(2)マクロ組織論


2.ミクロ組織論

(1)モチベーション論

(2)リーダーシップ論

(3)コンフリクト論


3.モチベーション論

(1)内容理論 ・欲求階層説・2要因理論

(2)過程理論 ・期待理論 ・公平理論 ・内発的動機づけの理論



【第9回】2011年1/24(月)能力を引き出す《エンパワメント》


青木 幹喜氏

大東文化大学 経営学部 教授

博士(商学)

青木 幹喜氏


(あおき・みきよし)1956年栃木県生まれ。慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程満期退学。2002年現職就任。専門は経営管理論、経営組織論。経営におけるエンパワーメントを研究。著書に『経営におけるエンパワーメントーその理論展開と実証研究ー』、『エンパワーメント経営』、『経営組織論』(共著)、『「組織力」の経営』(共著)、『転換期の経営学』(共著)、『企業経営総論』(共著)、『人と組織を活かす経営管理論』(編著)等がある。



1.エンパワメントの意義

(1)エンパワメントの意味

(2)エンパワメントの普及

(3)エンパワメントの失敗と再活性化


2.エンパワメントの理論展開

(1)権限委譲理論

(2)心理的エンパワメント理論

(3)実行プロセス理論


3.エンパワメントの行動環境

(1)セルフ・エンパワメント

(2)エンパワメントと能力発揮

(3)エンパワメントとコントロール



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