第3回 2017.6.27(火)
(きはら・さだお)1947年和歌山県生まれ。68年にフジ医療器入社、マッサージチェアの存在が全く知られていなかった時代に、マッサージチェアをトラックに積んで銭湯や温泉場での営業活動を通して、日本でのマッサージチェアの普及に貢献した。また、家庭へのマッサージチェア普及にも尽力すると共に、「日本発の健康機器」として海外でのマッサージチェア市場の創生に貢献する。常務取締役として商品統括本部に所属し商品作りに関わった際には、魅力的な新商品を立て続けに開発し、フィットネスの振動マシン「ダイエットトレーナー」では、日本中をブームの渦に巻き込んだ。退任した現在も、健康社会に貢献するビジネス活動を精力的に行っている。
第5回 2017.8.30(水)
(こまむら・じゅんいち)1950年東京都生まれ。慶応義塾大学工学部応用化学科卒業後、三菱商事株式会社入社。1996年イタリア事業投資先Miteni社社長就任。2003年森下仁丹入社(執行役員)。常務執行役員経営企画室長、専務取締役を経て、2006年代表取締役社長に就任。歴史のある企業にありがちな"老舗病"に見舞われ、業績が停滞している中での就任となったが、当初から「社会貢献経営」を打ち出し、B/S(貸借対照表)の改善、P/L(損益計算書)の向上に取り組み、"仁丹"ブランドを活かしつつ、健康食品の通信販売を中心としたヘルスケア分野を拡大。2008年「シームレスカプセル」の開発で第17回生物工学技術賞を受賞。
第8回 2017.11.15(水)
(からいけ・こうじ)1953年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業後、日本国有鉄道に入社。1987年国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)に入社。「ゆふいんの森」や「あそBOY」等の観光列車の運行をはじめ、博多〜韓国・釜山間の高速船「ビートル」の就航に尽力。その後、毎年大幅な赤字を計上していた外食事業を黒字化し、子会社化したJR九州フードサービスの社長に就任。JR九州の社長に就任後、九州新幹線全線開業、地域を元気にするためデザイン&ストーリー(D&S)列車を次々と世に出してきた。2013年10月運行を開始したクルーズトレイン「ななつ星in九州」はその企画から運行まで自ら陣頭指揮を執った。2014年6月、JR九州会長に就任。
第9回 2017.12.22(金)
(ひぐち・たけお)1938年兵庫県生まれ。関西学院大学法学部卒業後、鉄鋼商社を経て、大和ハウス工業株式会社入社。1993年累積86億円の赤字経営に陥っていたグループ会社大和団地社長として再建に当たり積極経営によって2年で黒字化、7年で復配に導いた。その経営手腕を評価され、2001年大和ハウスと大和団地の合併により大和ハウス工業社長に就任。スピード経営をモットーに大企業病に陥っていた同社の改革に取組んだ。2003年度には、2100億円の特別損失を一括処理、創業以来の赤字決算から翌年V字回復を果たした。2004年には代表取締役会長兼CEOに就任。2005年大阪商工会議所副会頭に就任、2006年大阪シンフォニカー協会理事長に就任、2009年社団法人住宅生産団体連合会会長に就任。著書に『熱湯経営「大組織病」に勝つ』、『先の先を読め複眼経営者「石橋信夫」という生き方』がある。
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