どのような業種であれ、企業規模問わず、管理職として社長が求めるのは計数力と決断力です。計数力と決断力のベースとなるのは、商いである以上「数字に強い」ということであり、その数字をどのように読み解き、どのように活用していくかで幹部としての力量が決まります。
しかし管理職が総じて数字に強いというのはきわめて稀なケースです。ニューエアの調査でも経営の数字を扱った教育を積極的に行っている企業はほんの一握りということがわかっています。
優れた社長はビジネスを計数面からとらえる癖を身につけています。しかしながら、社長と比較すると中小企業の多くの経営幹部や管理職はまだまだ数字に対する苦手意識の高さがうかがわれます。「数字を管理するのは経理の仕事」などの言い訳を理由に、経営の数字から逃げているようでは真の商人(あきんど)は育ちません。数字(=ソロバン勘定) に強い社員を育成していくことこそが喫緊の課題ともいえるでしょう。
管理職のための儲け学講義「ボード」とは、ボードゲームを用いて会社経営の模擬体験(シミュレーション) を行う研修プログラムです。参加者ひとり一人が「経営トップ」となり、さまざまな状況下で意志決定(決断)を行います。経営の疑似体験を通して、利益構造の仕組み、B/S・P/Lの意味、経営にまつわる数字の理解、 ビジネスセンスなどを身につけることができます。
ビジネスゲームを中心に、講義、戦略立案、模擬経営、ふりかえり、経営計画の策定の一連の流れを繰り返していきます。特筆すべきは実務の経営と同様に決算処理があることです。決算を通じて数字の相関関係を読み解けるようになり、ソロバン勘定に強い人材を短期間で育成することができます。
ニューエアでは管理職のための集中講義「 BOARD(ボード) 」についての無料説明会を承っております。
「研修の詳細をもっと知りたい...」、「研修を申込む前に自社で成果が出るか相談してみたい...」といった企業様はお気軽にお問い合わせください。
TEL:06-6212-6000 営業時間：月曜〜金曜/9：00〜18：00(祝祭日、年末年始を除く)
